定年後の仕事の探し方7選|再雇用・求人サイト・業務委託の違いも解説
定年後の仕事の探し方を7つに分けて解説します。
一般的な転職サイトだけを使っても、希望する仕事が見つからないことがあります。
定年後の働き方には、再雇用、パート・アルバイト、契約社員、人材派遣、業務委託、顧問、スポットコンサルなど、複数の選択肢があります。
本記事では、実際に利用できる求人サイト、人材紹介サービス、公的機関、業務委託サービスを紹介しながら、定年後の仕事の探し方を具体的に解説します。ハローワーク、シルバー人材センター、マイナビミドルシニア、シニアジョブ、業務委託サービスなど、実際に利用できるサービス名と公式URLも紹介します。
定年後の仕事の探し方7選
定年後の代表的な仕事の探し方は、次の7つです。
- 勤務先の再雇用制度を利用する
- ハローワークの生涯現役支援窓口を利用する
- シニア向け求人サイトで探す
- 人材紹介サービスに登録する
- シルバー人材センターに入会する
- 業務委託・顧問・スポットコンサルを探す
- クラウドソーシングで在宅案件を探す
それぞれ、具体的なサービスとともに解説します。
1.勤務先の再雇用制度を利用する
定年前に勤めていた会社でそのまま働きたい場合は、再雇用制度を確認しましょう。
再雇用制度とは、定年退職した後、あらためて会社と雇用契約を結んで働く制度です。
2025年4月からは、希望者全員を対象とする65歳までの雇用確保措置が全面的に適用されています。一方、70歳までの就業機会確保は努力義務であり、すべての人が70歳まで雇用される制度ではありません。
再雇用を希望する場合は、定年の半年前から1年前を目安に、人事担当者へ次の内容を確認します。
- 再雇用後の仕事内容
- 給与・賞与・退職金
- 役職の有無
- 勤務日数と勤務時間
- 契約更新の基準
- 何歳まで働けるか
- 副業や業務委託が認められているか
再雇用が向いている人
再雇用は、次のような人に向いています。
- 新しい環境へ移る負担を減らしたい
- 毎月一定の給与を受け取りたい
- 現在の人間関係や業務知識を活かしたい
- 転職活動に時間をかけたくない
再雇用を選ぶ前に確認したいこと
再雇用後は、仕事内容がほとんど変わらなくても、給与や役職が下がる場合があります。
「今の会社に残れるから」という理由だけで決めず、求人サイトや人材紹介サービスで自分の経験がどの程度評価されるかも確認しておきましょう。
2.ハローワークの生涯現役支援窓口を利用する
一人で仕事を探すことに不安がある人は、ハローワークの「生涯現役支援窓口」を利用できます。
生涯現役支援窓口
生涯現役支援窓口は、全国の主要なハローワーク300か所に設置されている、概ね60歳以上の求職者向けの相談窓口です。在職中でも利用できます。
窓口では、次のような支援を無料で受けられます。
- 職業相談
- シニア向け求人の紹介
- 履歴書・職務経歴書の相談
- 面接会や職場見学の案内
- 就職セミナーの案内
- 公共職業訓練の案内
- 年金受給状況などを踏まえた働き方の相談
ハローワークによっては、「60歳以上積極採用」や「60歳以上の採用実績あり」といった求人をまとめた冊子も発行しています。
ハローワークインターネットサービス
公式URL:
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/
窓口へ行く前に、自宅から求人を検索することも可能です。
検索する際は、フリーワードに次の言葉を入れてみましょう。
- 60歳以上
- 65歳以上
- シニア歓迎
- 年齢不問
- 定年なし
- 再雇用
- 週3日
- 短時間勤務
ハローワークが向いている人
- 地元企業で働きたい
- 履歴書や面接について相談したい
- パソコンでの求人検索が苦手
- 公的な窓口で相談したい
- パートから正社員まで幅広く検討したい
3.シニア向け求人サイトで探す
求人サイトを使えば、勤務地、職種、給与、勤務時間などを指定して、自分で求人を比較できます。
ただし、求人サイトによって対象年齢や得意な職種が異なります。
シニア向け求人サイト比較
サービス | 主な対象 | 特徴 | 公式URL |
マイナビミドルシニア | 40代・50代・60代 | 幅広い職種・雇用形態を検索できる | |
シニアジョブ | 50代・60代・70代 | 中高年・高齢者向けに特化 | |
キャリア65 | 65歳以上 | 65歳以上に特化した求人サイト | |
シニアワーク | 65歳以上限定 | 65歳以上に特化した業務委託マッチング | |
シニア求人ナビ | 50代・60代中心 | 70代OK、週1日、短時間などで絞り込める |
マイナビミドルシニア
公式URL:
https://mynavi-ms.jp/
マイナビミドルシニアは、40代・50代・60代を対象とした求人情報サービスです。
正社員だけでなく、アルバイト、パート、派遣などの求人を検索できます。60代以上向けの求人も掲載されています。
地域や職種を広く比較したい人は、最初に確認しておきたいサイトです。
シニアジョブ
公式URL:
https://seniorjob.jp/
シニアジョブは、50代・60代・70代以上を対象とした求人サイトです。
勤務地、職種、雇用形態、給与などから求人を検索できます。正社員、契約社員、パート、アルバイト、派遣など、複数の雇用形態を扱っています。
「一般的な求人サイトでは年齢に合う求人を見つけにくい」という人に向いています。
キャリア65
公式URL:
https://career65.net/
キャリア65は、65歳以上のシニアを対象とした専門求人サイトです。
ほかの求人サイトでは「シニア歓迎」と書かれていても、実際には50代までを想定していることがあります。
最初から65歳以上に対象を絞って仕事を探したい人は、キャリア65を確認してみましょう。
シニア求人ナビ
公式URL:
https://www.seniorjob-navi.com/
シニア求人ナビは、50代・60代を中心とした求人サイトです。
清掃、警備、設備管理、マンション管理、ドライバー、事務、販売、医療・介護など、幅広い職種が掲載されています。
「70歳代OK」「週1日からOK」「1日4時間以内」「在宅勤務」などの条件でも求人を絞り込めます。
求人サイトは2~3サイト併用する
求人サイトによって掲載されている企業が異なります。
一つのサイトだけに登録するのではなく、次のように使い分けると効率的です。
- 幅広く探す:マイナビミドルシニア
- 50代・60代・70代向けに絞る:シニアジョブ
- 65歳以上の求人を探す:キャリア65
- 短時間・地元求人を探す:シニア求人ナビ
応募前には、求人票の「定年年齢」「契約更新上限」「雇用形態」を必ず確認してください。
4.人材紹介サービスに登録する
求人サイトは自分で求人を探して応募します。
一方、人材紹介サービスでは、担当者が経験や希望条件を確認し、条件に合う企業を紹介します。
シニアジョブエージェント
公式URL:
https://senior-job.co.jp/
シニアジョブエージェントは、シニア専門のキャリアアドバイザーが仕事探しを支援するサービスです。
50代・60代・70代を対象に、正社員、契約社員、パート、派遣などの求人を扱っています。
特に、次のような経験や資格を持つ人向けの求人を検索できます。
- 施工管理
- 建築・土木設計
- 自動車整備
- 会計事務所
- 税理士・社会保険労務士
- 医療事務
- 看護・介護
- 調理
求職者向けの転職支援は無料で、履歴書や面接についても相談できます。
キャリア人材バンク
公式URL:
https://www.sangyokoyo.or.jp/elder/
キャリア人材バンクは、公益財団法人産業雇用安定センターが運営する、60歳以上の再就職支援サービスです。
60歳以上の求職者を登録し、66歳以降も働ける求人とのマッチングを行っています。
求人紹介だけでなく、次の支援も無料です。
- キャリアシートの作成支援
- 履歴書・職務経歴書のアドバイス
- 面接の受け方に関する助言
- 求人情報の提供
- 専任スタッフによるマッチング
個人での登録も可能ですが、離職者の場合は原則として離職後1年以内などの条件があります。
営業、総務、人事、技術、管理職など、長年の実務経験を活かして別の企業へ再就職したい人に向いています。
パソナマスターズ
公式URL:
https://www.pasona-masters.co.jp/
パソナマスターズは、中高年人材の派遣・紹介やセカンドキャリア支援を行っています。
中高年向けの人材派遣・人材紹介に加え、専門人材や経営経験者向けのサービスも提供しています。
経営企画、人事、法務、研究開発、設備管理、営業などの専門経験を持つ人は、募集状況を確認する価値があります。
人材紹介が向いている人
- 自分に合う求人を担当者に探してほしい
- 履歴書や職務経歴書の書き方に不安がある
- 専門職や管理職の経験を活かしたい
- 求人票に出ていない情報も確認したい
- 給与や勤務条件について相談したい
ただし、登録すれば必ず求人を紹介してもらえるわけではありません。
希望条件を細かく限定しすぎず、複数の紹介サービスへ登録しましょう。
5.シルバー人材センターに入会する
地域の中で短時間働きたい人は、シルバー人材センターを利用できます。
全国シルバー人材センター事業協会
公式URL:
https://www.zsjc.or.jp/
地域のセンター検索:
https://www.zsjc.or.jp/center/anatano_list
シルバー人材センターは、原則60歳以上の健康で働く意欲がある人が入会できます。
会員は、自分の体力、能力、希望に応じて仕事を受けます。仕事は基本的に請負または委任の形式で、仕事内容に応じて配分金が支払われます。
地域によって異なりますが、次のような仕事があります。
- 清掃
- 草刈り・植木の手入れ
- 駐輪場や施設の管理
- 家事援助
- 子育て支援
- 商品の品出し
- パソコン指導
- 家庭教師
- 翻訳・通訳
- 自動車の運転
シルバー人材センターが向いている人
- 自宅の近くで働きたい
- 週1~3日程度働きたい
- 高い収入よりも社会とのつながりを重視したい
- 体力に合わせて無理なく働きたい
- 地域の人に役立つ仕事がしたい
シルバー人材センターの注意点
シルバー人材センターは、一般的な求人サイトとは仕組みが異なります。
請負や委任の場合、センターや仕事の発注者と雇用関係を結ぶわけではありません。また、仕事はローテーションで割り振られることもあり、毎月一定の仕事量や収入が保証されるものではありません。
生活費を得るための安定収入が必要な人は、求人サイトや再雇用と併用した方がよいでしょう。
6.業務委託・顧問・スポットコンサルを探す
営業、技術、商品企画、経営、人事、法務、海外事業などの経験がある人は、企業に雇用されるのではなく、業務委託として経験を提供する方法があります。
例えば、次のような仕事です。
- 営業戦略について月2回助言する
- 商談へ同行して提案内容を改善する
- 新商品の企画会議へ参加する
- 製造現場の品質改善を支援する
- 若手社員の教育を担当する
- 新規事業について1時間相談に乗る
- システム開発の要件定義を支援する
- 海外進出や物流について助言する
主な業務委託・顧問サービス
サービス | 主な仕事 | 向いている人 | 公式URL |
シニアワーク | シニアの経験を必要とする企業とのマッチング | 定年後の経験を活かしたい人 | |
HiPro Biz | 経営課題を解決するプロジェクト | 管理職・専門職・経営経験者 | https://hipro-job.jp/pro/service/biz/lp/hipro_biz.entry/all/ |
ビザスクexpert | スポットコンサル・業務委託 | 特定業界や職種の知見がある人 | |
サーキュレーション | 顧問・プロジェクト支援 | 経営・事業・専門領域の経験者 | |
顧問名鑑 | 顧問・経営支援 | 上場企業役員・部長級などの経験者 |
シニアワーク
公式URL:
https://www.seniorwork.jp/
シニアワークは、長年の経験を持つシニア人材と、知識や経験を必要とする企業をつなぐサービスです。
企業へ再就職するだけでなく、1時間の相談から長期プロジェクトまで、自分の経験を活かして企業を支援する働き方を目指せます。
営業、商品企画、技術、物流、経営、人材育成など、これまで培った経験を登録し、企業からの相談や仕事につなげたい人に向いています。
HiPro Biz
公式URL:
https://hipro-job.jp/pro/service/biz/lp/hipro_biz.entry/all/
HiPro Bizは、企業の経営課題とプロ人材を結びつけるサービスです。
経営戦略、新規事業、営業、人事、マーケティング、技術などの専門経験をプロジェクト単位で活かせます。
個人の登録に年齢制限はなく、プロ人材として初めて活動する人も利用可能です。登録希望者向けのサービスは無料と案内されています。
ビザスクexpert
公式URL:
https://expert.visasq.com/
ビザスクexpertは、ビジネス上の知見を企業へ提供するスポットコンサルサービスです。
最短10分程度の相談から、業務委託や転職まで、経験を活かせる機会があります。
仕事を得る方法は主に次の2つです。
- 経歴を登録し、企業から指名相談を受ける
- 公募されている相談案件へ応募する
職歴や担当業務を詳しく登録すると、相談依頼を受けやすくなると案内されています。
サーキュレーション
公式URL:
https://circu.co.jp/pro-sharing/professional/
サーキュレーションは、企業の経営課題を外部のプロ人材が支援する「プロシェアリング」を提供しています。
経営、新規事業、人事、マーケティング、営業、海外進出、生産管理、品質管理、広報、業務改善などの案件があります。
月1時間程度の顧問案件から、週数日やフルコミットに近いプロジェクトまで扱っています。
顧問名鑑
公式URL:
https://komon.co.jp/
顧問名鑑は、企業と顧問人材をつなぐサービスです。
公式サイトでは、個人の顧問登録も受け付けています。販路開拓、経営、技術、人脈などを活かしたい経営層・役員・部長級経験者が主な候補になります。
業務委託サービスを利用するときの注意点
業務委託は会社員とは異なり、毎月の給与や仕事量が保証されません。
契約前に、最低でも次の項目を確認してください。
- 業務内容
- 稼働時間
- 報酬額
- 報酬の支払日
- 交通費や経費の負担
- 契約期間
- 契約更新・終了条件
- 秘密保持
- 成果物の権利
フリーランス法では、発注事業者に対して取引条件の明示や、原則として成果物・役務を受領してから60日以内の報酬支払いが求められています。
口約束だけで仕事を始めず、メールや契約書で条件を残しましょう。
7.クラウドソーシングで在宅案件を探す
パソコンを使って自宅で働きたい人は、クラウドソーシングサービスも利用できます。
クラウドワークス
公式URL:
https://crowdworks.jp/public/jobs
クラウドワークスでは、在宅ワーク、副業、業務委託の案件を検索できます。
主な仕事には次のようなものがあります。
- アンケート
- データ入力
- 文章作成
- 資料作成
- 経理・事務
- カスタマーサポート
- 翻訳
- システム開発
- コンサルティング
アンケートや入力作業など、短時間で取り組める「タスク形式」の仕事もあります。
一方で、簡単な作業は単価が低い傾向があります。仕事を受注した場合は、契約金額からシステム利用料が差し引かれる点にも注意が必要です。
ランサーズ
公式URL:
https://www.lancers.jp/
ランサーズでは、システム開発、Web制作、デザイン、マーケティング、ライティングなどの仕事を受注できます。
仕事を得る方法は主に次の2つです。
- 公募案件へ自分から提案する
- プロフィールを見た企業から指名を受ける
過去の実績や資格、対応できる業務をプロフィールへ詳しく記載することが重要です。
クラウドソーシングが向いている人
- 在宅で働きたい
- 通勤が難しい
- パソコン操作ができる
- まずは小さな仕事から始めたい
- ライティングや資料作成などの実務スキルがある
現役時代の経験が豊富な人は、アンケートやデータ入力だけでなく、営業資料の改善、業務マニュアル作成、経理支援、採用支援、技術相談などの案件も探してみましょう。
再雇用・求人サイト・人材紹介・業務委託の違い
定年後の仕事探しで混同しやすい4つの違いを整理します。
項目 | 再雇用 | 求人サイト | 人材紹介 | 業務委託 |
位置付け | 雇用制度 | 求人を探す場所 | 担当者が求人を紹介 | 企業から業務を受ける契約 |
主な契約相手 | 定年前の会社 | 応募した企業 | 紹介された企業 | 仕事を発注する企業 |
報酬 | 給与 | 就職先による | 就職先による | 案件ごとの報酬 |
勤務時間 | 会社が決める | 求人による | 求人による | 契約による |
安定性 | 比較的高い | 就職先による | 就職先による | 案件獲得状況による |
自由度 | 低め | 求人による | 求人による | 比較的高い |
経験の活用 | 社内経験を活かしやすい | 求人による | 専門職求人もある | 専門経験を直接提供しやすい |
求人サイトに「業務委託」と書かれた仕事が掲載されることもあります。
求人サイトを利用するときは、サービス名だけで判断せず、各求人の雇用形態や契約形態を確認しましょう。
目的別におすすめの探し方を整理
毎月安定した収入がほしい人
次の順番で探すのがおすすめです。
- 勤務先の再雇用制度
- ハローワーク
- シニアジョブエージェント
- マイナビミドルシニア
- シニアジョブ
正社員だけでなく、契約社員や週4~5日のパートも含めて比較しましょう。
65歳以上を積極的に採用する求人を探したい人
次のサービスを確認しましょう。
- キャリア65
- シニアジョブ
- シニア求人ナビ
- ハローワーク生涯現役支援窓口
- キャリア人材バンク
求人票に「シニア歓迎」と書かれていても、定年年齢や契約更新上限は別に設定されている場合があります。
応募前に「何歳まで勤務できるか」を確認してください。
週1~3日だけ働きたい人
次のサービスが候補になります。
- シルバー人材センター
- シニア求人ナビ
- マイナビミドルシニア
- クラウドワークス
- ランサーズ
勤務日数だけでなく、通勤時間や1日の勤務時間も確認しましょう。
現役時代の経験を活かしたい人
次のサービスが候補になります。
- シニアワーク
- HiPro Biz
- ビザスクexpert
- サーキュレーション
- 顧問名鑑
- キャリア人材バンク
- パソナマスターズ
「営業部長」「工場長」「商品企画責任者」といった役職だけでなく、企業に何を提供できるかを具体的に登録することが重要です。
定年後の仕事を見つけるための具体的な準備
1.希望条件を数字で決める
次の項目を具体的に書き出しましょう。
- 月に必要な収入
- 週に働ける日数
- 1日に働ける時間
- 通勤できる距離
- 在宅勤務の希望
- 体力的に難しい仕事
- 何歳まで働きたいか
「無理なく働きたい」では、求人を絞り込めません。
「週3日、1日5時間、自宅から30分以内」のように数字で整理してください。
2.経験を「できること」に変換する
役職や会社名だけでは、採用企業に価値が伝わりません。
例えば、次のように言い換えます。
営業部長を経験した
営業部長という肩書だけでなく、次の内容まで書きます。
- 20人の営業組織を管理した
- 営業目標や評価制度を設計した
- 大手企業向けの新規開拓を行った
- 若手営業の商談へ同行した
- 代理店の開拓と教育を担当した
製造部門を経験した
- 不良率の改善を行った
- 生産工程を見直した
- ISO認証の取得・更新に関わった
- 若手技術者を育成した
- 海外工場の立ち上げを経験した
このように整理すると、再就職だけでなく、業務委託や顧問の仕事にもつながりやすくなります。
3.同時に3つのサービスへ登録する
定年後の仕事探しでは、一つのサービスに絞る必要はありません。
例えば、次の3つを同時に使います。
- ハローワークで地元求人を探す
- シニア向け求人サイトで応募する
- 業務委託サービスに経験を登録する
雇用される仕事と、経験を提供する仕事を並行して探すことで、選択肢を増やせます。
定年後の仕事探しで注意したい求人
次のような求人や勧誘には注意してください。
- 仕事内容が具体的に書かれていない
- 登録料や教材費を先に請求される
- 簡単な作業で高額収入を得られると強調している
- 会社名や所在地が確認できない
- 個人のSNSやメッセージアプリだけで契約を進める
- 業務委託なのに報酬や支払日が決まっていない
- 契約前に銀行口座や身分証明書の提出を過度に求める
業務委託や在宅ワークでは、仕事を始める前に、運営会社、発注企業、契約条件を確認しましょう。
まとめ|求人サイトだけでなく業務委託も含めて探そう
定年後の仕事の探し方は、次の7つです。
- 勤務先の再雇用制度を利用する
- ハローワークの生涯現役支援窓口を利用する
- シニア向け求人サイトで探す
- 人材紹介サービスに登録する
- シルバー人材センターに入会する
- 業務委託・顧問・スポットコンサルを探す
- クラウドソーシングで在宅案件を探す
安定した給与を希望する人は、再雇用、ハローワーク、求人サイト、人材紹介サービスが向いています。
自宅の近くで短時間働きたい人は、シルバー人材センターやシニア向け求人サイトを確認しましょう。
営業、技術、商品企画、経営、管理職などの経験を活かしたい人は、再就職だけでなく、業務委託、顧問、スポットコンサルも選択肢になります。
シニアワークでは、長年の経験や知識を持つシニア人材と、その経験を必要としている企業をつないでいます。
過去の役職だけではなく、これまで解決してきた課題や、企業へ提供できる経験を登録してみましょう。
